ナフサ         

                                          寄稿 中村勝雄

そんなモノ知りもしなかった!

「ナフサ」なんて新しく発見された草の葉だと思った。ところが今の自分にも影響があるなんて知りもしなかった。すでに最先端の外科医の先生の手袋が不足している現実があるという。

「できないからここに来てんだよ!」

 私は16歳リハビリ病院で,高田先生に大変お世話になった。先生に言われたことで「あなたこんな事もできないの」と。こちらは心の中で「できないからここに来てんだよ」と先生を睨みつけてた記憶がある。若かった私には高田先生が本当は何を言っているのか分かってなかった。自分の機能を高めて工夫や調整をやった上でのものなのか。このことでリハビリの意味を学んだ。

自助具が変えた 

 その中で1番大きかったことはおしっこが自分でできるようにしたことだ。

おそらく先生は養護学校の寮に入るにあたり、中村は寮母さんにおしっこをやってもらうのは無理だろうと知っていた。それが無理ならば自主退学に違いない。

 障害が重いくせにいっぱしに生意気な私をどうやる気にさせるか先生は考えたに違いない。それは的中した。例えばブルーオストロンを使いさまざまな自助具を先生と2人で作った。学校生活でどれほど役立ったことか。ありがたかった。

先を見通すということ

 「ナフサ」はさまざまな石油加工製品の原料だと知った。これが無くなると人工透析の患者さんに命に及ぶ影響がでてしまうという。どんなことでも高田先生のように先を見通す計画が大事だ。

*ブルーオストロン 株式会社ジーシーが製造・販売する歯科用常温重合レジン「オストロンII」のカラーバリエーション(ブルー、またはクリアブルー)を指すのが一般的です。適合性の良い個人トレーやベースプレートの作製に使用される歯科材料です。 (AI検索より)

     中村さん 名古屋へ

ホームへ